2007年のバウ・ワークショップはダンスに焦点を当て、各組の若手が多彩なジャンルのダンスに挑戦。5組ともに共通した場面、各組メンバーの個性を生かした場面、これまでのダンス名場面も織り込みながら、ダンスのみで構成した約75分の舞台の、宙組公演の千秋楽。宝塚バウホール。構成・演出は草野旦。出演は宙組生18名。まずは、'92年のニューヨーク、ジョイスシアター公演から「BENNY RIDES AGAIN」を、振付アドバイザーとしてオリジナルメンバーの大浦みずきを迎えて。タップの案内で、パッショネイト・ダンスや、'06年のワークショップ「Young Bloods!!」のナンバーも再現。ダンスアラカルトに続く「ハロー！タンゴ」は'02年の中国公演より”我が懐かしのブエノスアイレス”と”タンゲーラ”。'89年『ジタン・デ・ジタン』”奇蹟”のデュエットダンスも再現。宙組独自の場面は「18丁目の奇蹟」。「ハロー！ボレロ」からフィナーレに。

主な出演者珠洲春希、朋夏朱里、綾音らいら、鳳翔大、香翔なおと、舞姫あゆみ、花音舞、美影凜、光海舞人、藤咲えり、天玲美音、紫咲大佳、綾瀬あきな、笹良える、松風輝、天輝トニカ、天咲千華、夢莉みこ