番組詳細
Memories of 鈴鹿照
鈴鹿照と聞いて思い浮かべる役どころは、千差万別であろう。研1で抜擢の「にんじん」に始まり、男の子、『ベルサイユのばら』ルルー、『風と共に去りぬ』プリシー、『忠臣蔵』堀部弥兵衛、『心中・恋の大和路』孫右衛門と妙閑と伊兵衛の3役、『うたかたの恋』ジェシカ、『花の業平』供善男、『ガラスの風景』ピッコラ、『ファントム』アラン・ショレ、『星影の人』喜久、『バレンシアの熱い花』ホルヘなど、日本物洋物を問わない老若男女多岐にわたり、専科でも大変貴重な存在であった。その奥深い芸風は、与えられた役、芝居に対して常に熱心な探究心を持ち、オリジナルの工夫や研究を怠らず取り組み続けた、鈴鹿の姿勢と努力によるものである。その豊富な舞台歴の中から、特に思い出に残る作品や役どころ、オリジナルの工夫などを楽しく語る。鈴鹿のチャーミングな人柄と、宝塚への、ファンへの想いが胸に残る、退団にあたってのラストメッセージである。
主な出演者鈴鹿照
放送日時 |
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「一生懸命走ってまいりました」 投稿者:みそか 大劇場卒業ご挨拶ではこの冒頭の言葉だけで涙が噴き出しました。
家族が名作劇場シリーズの中でも「にんじん」はとても良かった、と今でも言います。研1でなさった役だったと番組紹介の文を読んで知りました。「走らないと間に合わない」だなんてとんでもない。本当に下級生の時から大変心に響くお芝居を見せて下さる方でしたもの。
たった30分の番組で沢山のお話を伺いましたけれど、狂言の会のお話は大変印象に残りました。先日の星組公演の狂言仕立ての場面で狂言風の台詞に驚かされた生徒さんが後物のお芝居でも大変聞き易い台詞だったことを思い出しました。ベテランの方がこんなに努力を続けておられるから若い生徒さん達が続いていくのだろうと思いました(生徒の皆さんに自己研鑽の時間のゆとりをもう少しだけあげたいです)。
これからも鈴鹿さんには舞台から夢を届けて頂きたいと願っております。
ご卒業後のご多幸をお祈り致します。楽しい時を本当にありがとうございました。投稿日時:2007年09月02日
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大変おつかれさまでした。 投稿者:ひでぽん。 とうとうMemories of 鈴鹿照に、さびしいですね。本当に舞台に貴重な歌劇人がまた去ってゆきます。鈴鹿照という宝塚舞台人をわすれません。スカイステージでまた応援します。 投稿日時:2007年09月02日

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