07年のバウ・ワークショップはダンスに焦点を当て、各組の若手たちが多彩なジャンルのダンスに挑戦。5組共通の場面、メンバーの個性を活かした場面、これまでのダンスの名場面など、ダンスのみで構成した舞台の月組公演の千秋楽。宝塚バウホール。構成・演出は草野旦。出演は月組生19名。まずは'92年のニューヨーク公演から「BENNY RIDES AGAIN」を、振付アドバイザーとしてオリジナルメンバーの大浦みずきを迎えて。タップ、パッショネイト・ダンスや、'06年のワークショップ「Young Bloods!!」のナンバーも再現。ダンスアラカルトで自己紹介し、「ハロー！タンゴ」は’02年の中国公演より”我が懐かしのブエノスアイレス”など。'88年『ビバ！シバ！』の”タランテラ−悲哀”のデュエットダンスも再現した。月組独自の場面「Over The Rainbow」は対立する若者グループの争いと死、再生がテーマ。「ハロー！ボレロ」からフィナーレに。

主な出演者涼城まりな、麻月れんか、綾月せり、羽咲まな、夏月都、流輝一斗、妃乃あんじ、美翔かずき、宇月颯、彩星りおん、瑞羽奏都、貴千碧、麗百愛、咲希あかね、千海華蘭、舞乃ゆか、煌月爽矢、風凛水花、鳳月杏