今回スポットを当てるのは月組・花瀬みずか。「寝る時と、ご飯を食べる時以外は殆んど外で遊んでいるか、お稽古ごとに通っていたので、凄く活動的な子供でした。」と、幼少の頃を語る。阪神大震災後の1995年3月・大劇場・星組公演『国境のない地図』が初舞台。「そんなに晴れやかな気分になって良いのだろうか？」と凄く複雑な気分だったが、観劇に来て下さったお客様からは舞台と客席との一体感と暖かさを感じ、自分自身も「頑張らなければ！」と励まされたと話す。2006年月組・中日公演・全国ツアー公演『あかねさす紫の花』鏡女王役の役づくりにおいて、いつもは早い段階で自分との葛藤があるのにこの演目では自然にスーッと役に入り込め、しかも中日公演から全国ツアーとどんどん役に対してのイメージが広がり、色々な事に挑戦出来たと話す。他に歌にも定評のある花瀬だが、これからの夢など「舞台に懸ける」熱い思いをどんどん語ってもらう（2007年11月初回放送）

主な出演者花瀬みずか