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エリザベート−愛と死の輪舞− ('03年花組・東京)

ハプスブルグ家最後の皇后エリザベートの生涯を、彼女と”死”トート、そして夫の皇帝フランツの愛憎劇として描くウィーン発のミュージカル。トート中心の潤色で'96年に雪組で初演され、各組で再演されている宝塚歌劇の代表作の、春野寿美礼がトートを演じた花組、'03年東京宝塚劇場公演。トートとエリザベートのデュエット”私が踊る時”はこの公演から加えられた。潤色・演出は小池修一郎。演出は中村一徳。春野寿美礼・大鳥れい・樹里咲穂(専科) 他。物語は暗殺犯ルキーニ(瀬奈じゅん)を狂言まわしに進行する。トート<死、黄泉の帝王>(春野)は少女エリザベート(大鳥)を一目見て惹かれ、瀕死の彼女の命を助ける。トートは生きたままのエリザベートの愛を獲るまで何処までも彼女を追い続けようと決心する。エリザベートはハプスブルグ家の若き皇帝フランツ(樹里)と結婚するが、自由を愛する彼女は厳格な皇太后ゾフィーや、窮屈な宮廷生活に耐えられず、フランツも味方ではなかった。

主な出演者春野寿美礼、大鳥れい/樹里咲穂 他

放送日時

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エリザベート−愛と死の輪舞− (03年花組・東京)

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