雪組主演男役だった杜けあきが'90年、東京のパレスホテルで開いたディナーショー。共演は相手役の鮎ゆうきと、美月亜優、雪原千苗、秋野さとみ。幕開きは“ブライト・ディライト・タイム”。宝塚主題歌メドレーとなり、“ラ・パッション!”“天守に花匂い立つ”“ハロー・タカラヅカ”“丘の上のジョニー”“彷徨のレクイエム”など自身の出演作や名作の曲を披露し、“さよならは夕映えの中で”と“愛あればこそ”で締める。美月、雪原、秋野の“ワン・ナイト・オンリー”をはさみ、鮎とのデュエットで“ゼイ・アー・プレイング・アワー・ソング”を。「世界の街角から」として“ルミエール・ド・パラディ”“霧のロンドンブリッジ”“ジョージア・オン・マイ・マインド”を聞かせ、“どんなにいいかもね”“ラ・ボエーム”“カタリ カタリ”を表現豊かに。そして“ザッツ・ライフ”の熱唱でいったん幕に。アンコールはドレス姿で“愛　そしてあなた”と“我が心に歌えば”。

主な出演者杜けあき