宝塚の舞台に関連のある歴史上の人物や、歴史的な出来事にゆかりのある土地を巡る旅番組。今回は、月組の龍真咲が、江戸から明治へと変化した時代を、徳川幕府の視点から捉えた旅にでます。龍が出演していた舞台『大坂侍』に出てきた”彰義隊”。これは、ほんの短い間ですが、崩壊寸前の徳川家を護るための護衛集団でした。その頃の幕府は朝廷との結びつきを強めようと公武合体政策に乗り出し、それによって皇女・和宮、徳川家茂、そして徳川慶喜と、様々な人々の運命が翻弄されていきました。坂本龍馬や西郷隆盛など、時代を動かした英雄たちがいた裏側で、様々な悲劇があったこと。今回の旅で、みなさんにそんな側面をお見せできればと思います。龍真咲の元気いっぱいのナビゲーションも見逃せません！（2008年3月初回放送）

主な出演者龍真咲