星組の主演男役だった湖月わたるが'06年秋に開催した宝塚最後のディナーショー。初舞台から主演時代まで舞台の軌跡をたどる。共演は相手役の白羽ゆりと、南海まり、花愛瑞穂、音花ゆり。まずは下級生時代を振り返る”フレッシュ・メドレー”で、『ディガ・ディガ・ドゥ』『宝塚レビュー'90』などショーの曲を歌いつぐ。続いては”ヤング・メドレー”で、星組時代の新人公演主演作『若き日の唄は忘れじ』『カサノヴァ・夢のかたみ』などから名場面を再現。”宙組時代のメドレー”で『エクスカリバー』などの曲を披露したあと主演作『夜明けの天使たち』『TEMPEST』『月夜の歌聲』の主題歌を。『Switch』から白羽とのデュエットダンスなどの専科時代を経て、フィナーレに。オリジナル”スターダスト・アイズ”、『永遠の祈り』”たった一度だけ”を聞かせ、『ベルサイユのばら』”愛の面影”の熱唱でいったん幕となった。アンコールは『Across』より”Story”。

主な出演者湖月わたる