女性讃歌をテーマに、恋への憧れを描くレビュー。'84年花組・宝塚大劇場。作・演出は岡田敬二。高汐巴、若葉ひろみ、大浦みずき 他。オープニングは、ジュテームの男1（高汐）、ジュテームの男2（大浦）、ジュテームの歌手（若葉）が主題歌を歌いつぎ、総踊りに。少女（若葉）がマーガレットの花を手に、恋の花占いをする、幻想的な花園の中、少女は花々と踊る。少年ミハエル（大浦）が、美しい年上の女性ジナイーダ（若葉）に抱いた初恋の成り行きをドラマティック・バレエで表現。迷彩服のガールハンター（高汐）が、女の子をハントしてみせると歌うと、舞台は都会のジャングルに…、やがて嵐となり、スネーク<歌手>（大浦）が歌う中、スネーク（但馬久美）と美しい蝶（真汐ちなみ）が踊る。再びジャングルに光が戻り、ディスコ・パーティに。一組の男（宝純子）女（麻里光）が主題歌を歌う。ロケットダンスからフィナーレとなる。

主な出演者高汐巴、若葉ひろみ、大浦みずき 他