宝塚の生徒が、なぜ宝塚歌劇を目指したのかという原点を探る番組。第3回目は花組の桜乃彩音が、ふるさとの岡山県津山市で懐かしの場所を訪れます。幼少期からバレエとピアノを習っていた桜乃は、中学生の時に観た『エリザベート』がきっかけで、舞台に憧れを持ち始めた。宝塚の世界に入ることは夢だと割り切っていたが、自分と同じ年頃の少女たちが受験する姿を見て、「今、受験しなければ将来きっと後悔する」という思いから受験を決意し、見事に合格した。当時は高校に通っていたが、その時の経験はとても大切な思い出だという。当時の同級生たちや、当時所属していた合唱部の顧問の先生、お世話になったバレエ教室の先生、今でも仲が良いという幼馴染との再会を通じ、桜乃が宝塚に憧れていた頃の自分を再発見します。

主な出演者桜乃彩音