2008年9月・10月に宝塚バウホールで開催された、宙組アフタートークの総集編。宙組の6名と演出家が楽しいトークを繰り広げます。出演者は装出家の大橋泰弘、演出家の中村一徳、植田景子、宙組の悠未ひろ、美羽あさひ、十輝いりす、七帆ひかる、和音美桜、早霧せいな。装置家の大橋が語る、宝塚の装置の豪華さとその裏側について、今回の舞台をデザインするにあたってのエピソードなどは才気あふれる語りで紹介され、とても興味深いです。また、『ダンシング・フォー・ユー』の演出を手掛ける中村は、今回の作品を構成・演出する上で最も神経を注いだ点について話します。そして、『Paradise Prince』の作・演出を手掛ける植田は、お芝居を発想して、作り上げるまでの苦労話や面白いエピソードなどを語ります。悠未をはじめとする宙組メンバーは、どんな苦労をして、現代に生きる若者のリアリティを出すために、役づくりに取り組んでいるかについて語り、それぞれがちょっと笑ってしまうエピソードなどを発表します。このトークを見れば、今回の宙組公演をより楽しく観ることができるはず。公演中ならではの貴重なエピソードが飛び出す、この宙組アフタートークの総集編を、ぜひご覧ください。

主な出演者大橋泰弘、中村一徳、植田景子、悠未ひろ、美羽あさひ、十輝いりす、　七帆ひかる、和音美桜、早霧せいな