生徒が作詞したものを演出家が選び、宝塚の若手作曲家が作曲し、生徒が歌うという音楽番組。第4回は、星組の朝都まおが作詞し、手島恭子が作曲した「思い出・さよなら」と、宙組の天玲美音が作詞・作曲、青木朝子が補作した「ストロベリー・クォーツ−幸せの瞬間−」を紹介します。朝都の「思い出・さよなら」は、“あの日の青い空…”という歌詞ではじまる、輝いていた青春の思い出が、シンプルなメロディーにのって綴られます。この詞を書いた時の気持ちや想いについて朝都が自ら語ります。そして、天玲の「ストロベリー・クォーツ−幸せの瞬間−」は、彼女が作詞だけでなく作曲も手掛けた曲です。“すぐそこにあるよ　私のすぐそばに　そっと自分の心に…”という歌詞ではじまるこの曲は、心を和ませる力を持っています。そして、詞に熱い想いをこめた、2人の歌声は、あなたの心をきっと明るく元気づけてくれるでしょう。どうぞご期待ください。

主な出演者朝都まお、天玲美音／京三紗（専科）