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夢伝説誕生#2「馥郁(ふくいく)たる香気〜柴田侑宏の劇空間〜」

宝塚歌劇団への入団から51年、『うたかたの恋』、『あかねさす紫の花』、『琥珀色の雨にぬれて』、『忠臣蔵』、『バレンシアの熱い花』など、心に残る多くの作品を生み出してきた演出家・柴田侑宏にクローズアップ。息づく人間の姿を常に見据えながら、時に甘く華やかに、時に激しく情熱的に、宝塚の舞台を華麗に彩り、劇場空間を馥郁たる香りで満たし続ける柴田作品の豊穣な世界。その作品群は多岐にわたり、古今東西の文学・歴史に通じた柴田ならではのジャンルの広さを誇ります。この番組では、デビュー作『河童とあまっこ』から最新作まで、豊富な舞台映像と柴田自身のコメントを交えてその軌跡を辿ります。また、「台詞」「ラブシーン」「文学的香気」「緻密さ」などのキーワードをもとに柴田作品の魅力を探り、その創作の秘密と演出技法に迫り、半世紀近くにわたり柴田によって紡ぎ出され続けてきた“夢伝説”の数々を多角的に検証します。

主な出演者柴田侑宏

放送日時

  • 宝塚情緒
    投稿者:まったり
     私が観劇を始めた1970年代、柴田先生は意欲的な劇作家として、面白い作品をどんどん書き下ろされていました。当時は、大人のエロスを漂わせながら、いいころ合いで品を損なわない演出が絶妙でした。
     筆力の衰えを感じた時期、人に手を引かれ歩かれるお姿を拝見し、病によるものと知り心配しておりましたが、その後も意欲を失われず、名作を生み出してこられたお姿を心強く拝見しております。
     先日も、月組の「アルジェの男」を観劇し、若かりし頃の先生の意気を感じてまいりました。
     宝塚創生期、久松作品が久松情緒と呼ばれていたように、今の宝塚情緒を担われているのが、先生だと言っても過言ではないと思います。  
     新たな創作への意欲を語っておられたお姿を拝見し、書き下ろしの新作への期待が高まりました。
     益々のご活躍を楽しみにしております。
    投稿日時:2011年08月03日
  • 青春の煌き
    投稿者:みそか
    柴田先生の作品の魅力は、確かなヒロイン像、そして出演者にそれぞれ役があること、だと思っています。先生ご自身がヒロインに力を入れていると語っておられるのを聞き、わが意を得たりの思いです。
    昭和時代の山本周五郎作品の舞台化、木原敏江作品の舞台化、伝説のみ残る「誰がために鐘は鳴る」、「アンジェリク」シリーズ、などなど青春の日々が一気によみがえりました。
    不可能と知りつつ、なろうことなら、先生ご自身のみによる演出の舞台をもう一度観ることが出来たらどんなにか幸せだろうと思わずにはいられません。
    新しい作品を生み出すのに意欲的なご発言を聞き、大変嬉しく思いました。実現する日を楽しみにしております。
    投稿日時:2009年03月07日

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