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明智小五郎の事件簿−黒蜥蝪(’07年花組・宝塚)

江戸川乱歩作「黒蜥蜴」を、時代を先の大戦後に移し、名探偵・明智小五郎と女賊・黒蜥蜴の愛の物語とし宝塚版として舞台化。'07年花組・宝塚大劇場。脚本・演出は木村信司。春野寿美礼・桜乃彩音、真飛聖 他。宝石商・岩瀬(夏美よう)に娘・早苗(野々すみ花)を誘拐するという脅迫状が届き、名探偵と評判の高い明智小五郎(春野)が雇われる。明智は早苗が会いたいと言った、クラブ「黒トカゲ」のマダム・緑川(桜乃)をホテルに連れてくる。緑川は明智に、「早苗が誘拐されたら探偵をやめる、でももし犯人を捕まえたら自分の宝石すべてを差し出す」という奇妙な賭けを申し出る。早苗は黒トカゲの手下の雨宮(真飛)にさらわれるが、明智が無事保護。そして緑川が誘拐計画の張本人、黒トカゲだと暴く。緑川は逃げ、岩瀬家に平和が戻ったかに見えたが、またしても早苗が連れ去られる。明智は友人の波越警部(壮一帆)と共に緑川の後を追うのだが…。

主な出演者春野寿美礼、桜乃彩音、真飛聖 他

放送日時

  • 魅力に酔いしれました!
    投稿者:春待草
    劇場でもテレビの画面でも、春野寿美礼さんは一瞬たりとも眼も心も離せないほどオーラがあります。気がつくと、劇場であることを忘れてしまうくらい、こちらの心が自然と春野さんの隣に行っています。〜いつも心を鷲掴みにする春野さんの底知れぬ不思議な魅力に酔わされっぱなしです。
    この公演も東京が待ちきれず、バレンタインデーの前後、大劇場での観劇が叶いました。終演後には、大劇場内は勿論、外の花の道の周りも「凛とした清々しい空気」に覆われているように感じるくらい「明智小五郎」を堪能していたことをはっきり覚えています。探偵だったからこそ出逢えた妹に敬愛され、消えてしまった最愛の妹のために失意のどん底から立ち上がる明智探偵〜一筋流れた涙がほんとうに美しかったです。また、明智が扮装した双役(上野公園のおじさん・頭が弱い松公)も大大大好きっです、、、始まりからラストまで息もまばたきも忘れ〜明智(春野さん)の世界に浸りました。
    CS様、元気と感動を与えてくださってほんとうにありがとうございます!感謝感激です!
    投稿日時:2023年02月16日

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明智小五郎の事件簿−黒蜥蝪(’07年花組・宝塚)

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