07年にホテル阪急インターナショナルにて開催された、轟悠のディナショー。大都会の石畳に映る、一人の旅人の影をイメージし、様々なジャンルの曲で綴られたショー。構成・演出は酒井澄夫。その他の出演者は、音乃いづみ、凪七瑠海、愛花ちさき、鳳樹いち。大都会の夜を思わせる青の照明の中、轟が登場。“Strangers in The Night”で会場を轟の世界へと引き込むと、どこかの国の大都会の片隅を一人歩く夜、石畳に映る紫色の影をイメージしたというショーが始まる。“Stranger in Paradise”を壮大に歌い上げると、ボサノバ調にアレンジされた“Mack The Knife”をスーツにソフト帽を被り、共演者と一緒に歌い踊る。“Amsterdam”をアコーディオンの音色に乗せて語りかけるように歌い、“Agua de Beber−おいしい水−”で客席から登場すると、会場はラテンの世界へ。“Manha Do Carnaval−黒いオルフェ−”でダンスを披露。“Mr.Bojangles”で踊り好きな一人の芸人の生き様を唄う。アンコールの曲は、このショーの為に書き下ろされた“Yu's Purple Shadow”。

主な出演者轟悠 他