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マジシャンの憂鬱(’07年月組・東京・新人公演)

個性の違う男女が、如何に出会い、如何に反目し、やがては心を通わせていく様を描いたミュージカル。'07年月組・東京宝塚劇場・新人公演。作・演出ならびに新人公演担当は正塚晴彦。龍真咲、夢咲ねね 他。20世紀半ば、ヨーロッパのとある国。上流階級の人々の間で人気のあるクロースアップ・マジシャンのシャンドール(龍/本役は瀬奈じゅん。以下同じ)に、即興で演じたマジックとほとんど変わらない状況で、客の行方不明の愛犬が発見されたことで、風変りな依頼が舞い込んで来る。その幾つかが実際に解決してしまい、シャンドールの透視能力の噂が実しやかに囁かれ始める。そんなある日、皇太子(明日海りお/霧矢大夢)が極秘で訪問し、事故死した妃(白華れみ/城咲あい)の死の真相を突き止めて欲しいと請願する。シャンドールは透視能力などが嘘であると白状するわけにもいかず、依頼を引き受けてしまう。結局は事故死であると結論付けようと考えたシャンドールは、仲間のジグモンド(光月るう/大空祐飛)やギゼラ(夏月都/出雲綾)、ヤーノシュ(流輝一斗/遼河はるひ)達と行動を開始するが、身の回りには不可解な出来事が起こり始める。事故現場で狙撃されたシャンドールを救ったのは、ヴェロニカ(夢咲/彩乃かなみ)という元妃の侍女であった。

主な出演者龍真咲、夢咲ねね 他

放送日時

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番組名

マジシャンの憂鬱(’07年月組・東京・新人公演)

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