番組詳細
外伝 ベルサイユのばら-ジェローデル編-(’08年雪組・全国)
「ベルサイユのばら」の原作者・池田理代子が、宝塚歌劇の為に特別に書き下ろしたストーリーをもとに、従来とは視点を変えた『ベルサイユのばら』の世界を描いた作品。ジェローデル、アラン、ベルナールと、それぞれに焦点を当て描かれる「外伝3部作」のジェローデル編。ジェローデルとフェルゼンの妹ソフィアとの恋を中心とした物語。脚本・演出は植田紳爾。'08年雪組・全国ツアー。水夏希、白羽ゆり、彩吹真央 他。18世紀後半のフランス。栄華を極めたブルボン王朝も、翳りを見せ始めていた。名門貴族の御曹司で、女性と見まごうばかりの美貌と冷たいデカダンスの雰囲気を持つ近衛隊少佐ジェローデル(水)は、近衛連隊長を務めるオスカル(音月桂)に心を寄せていたが、オスカルはスウェーデン貴族のフェルゼン伯爵(彩吹)を密かに愛していた。フェルゼン伯爵もまた、王妃マリー・アントワネットとの許されざる愛に身を焦がしていたが、愛する人を思うが故、彼は妹ソフィア(白羽)と共に祖国に帰る事を決意する。ジェローデルにとってソフィアは、生きる道を理解し、想いを共有出来る数少ない大切な人であった。
主な出演者水夏希、白羽ゆり、彩吹真央 他
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原作ファンも大喜び 投稿者:ゆめみ 外伝で、しかもソフィアがヒロイン。これは原作とは随分違うものになるんだろうな、と予想していたんですが。確かに、ソフィア絡みの場面は、ほとんどがこの作品独自の場面でした。が、しかし。逆に、オスカル絡みの場面は、そのほとんどが原作にあった場面ばかりじゃないですか。
中でも、これまで、「オスカル編」の時でさえ舞台化されなかった「オスカルの花婿選びの舞踏会」の場面、これが観られるとは! 久しぶりに本棚の奥から原作のコミックスを引っ張り出してきて、両方を見比べながら、「きゃー、この台詞も同じ! 『オスカルさまファンクラブ』のプラカードまで!」と、原作のあまりの再現度の高さに大喜びしてしまいました。「外伝」のはずなのに、いい意味で、裏切られた気分です。投稿日時:2009年08月24日

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