2006年11月12日、星組東京宝塚劇場公演・千秋楽を迎えた湖月わたるの、宝塚生活最後の1日に密着。楽屋入りから千秋楽の模様、パレードまでを収めた記念映像。まずは楽屋入りの模様から、最後の公演『愛するには短すぎる』『ネオ・ダンディズム！』のハイライトシーンへ。そしてサヨナラショー。幕開きは、懐かしい衣装で“荒波の唄〜大漁ソーラン!”を星組生と歌い踊る。“カリビアン・ナイト”は客席に下りてお客様と一緒に。一転、白燕尾服姿で“アン・ドゥ・トロア”。“Arrivederci Roma”では、同じくこの公演で退団する、しのぶ紫、高央りおの歌で白羽ゆりとダンスを。ラダメスの衣装で登場すると“エジプトは領地を広げている”、アイーダ（安蘭けい）も登場して二人で“月の満ちるころ”を歌う。黒燕尾服姿の男役と“出会い（すみれボレロ）”の曲にて大階段でのダンスを。そして、星組生が登場して“世界に求む”を全員で。紋付き袴姿での退団挨拶の後は、終演後の退団記者会見、楽屋出の模様まで。

主な出演者湖月わたる