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ZORRO 仮面のメサイア(’09年雪組・東京・千秋楽)

19世紀のスペイン領カリフォルニアを舞台に、スペインの圧政に苦しむ民衆の前に颯爽と登場した伝説の騎士ゾロの活躍を描いた物語。全世界で大ベストセラーとなった「怪傑ゾロ」をモチーフに描かれる、ロマン溢れるミュージカル。雪組トップ娘役・白羽ゆりの退団公演でもある。白羽ゆりサヨナラショー付き。'09年雪組・東京宝塚劇場・千秋楽。作・演出は谷正純。水夏希、白羽ゆり、彩吹真央 他。19世紀初頭、カリフォルニアがスペインの植民地であった頃。人々はスペインの圧政に苦しんでいた。ロス・アンヘルス守備隊の司令官メンドーサ大佐(彩吹)もまた、スペイン人オリバレス総督のもと、スペインに刃向かう者達への厳しい弾圧を繰り返していた。ディエゴ(水)は、7年ぶりにスペイン留学から帰国し、愛するロリータ(白羽)と再会するが、ベガ農園主でありロス・アンヘルスの市長を務めていた父が、スペインからの独立を企てた反逆者としてインディアンである母と共に処刑され、ベガ家の使用人達は牢獄に送られ、屋敷はオリバレス総督の司令部に徴収されていると聞かされる。信じ難い出来事に愕然とするディエゴは、帰国後ロリータに告げようとしていた愛の言葉さえも封印する。インディアンの笛の音に導かれ、ベガ家の使用人であるインディアンのベルナルド(音月桂)と再会したディエゴは、父母の死がオリバレス総督の陰謀によるものだと知る。

主な出演者水夏希、白羽ゆり、彩吹真央 他

放送日時

  • 憎しみがもたらしたものは?
    投稿者:ゆめみ
    憎しみに動かされてはならぬ 
    我らインディアンは、憎しみに生きるのではなく、感謝に生きる人間なのだ

    両親の仇を討ちたいと言うディエゴに、長老がこう言って止める場面があります。そのように言ってくれる人がいたことは、彼にとって幸せでした。
    でも、メンドーサには、そのように止めてくれる人がいなかったのでしょうね。
    メンドーサの家族は、インディアンに殺された。だから彼は、インディアンを恨み、憎み続けて生きてきた。
    もしも、メンドーサにも、「憎しみに動かされてはならぬ」と言ってくれる人がいたならば・・・。

    人を恨んでも憎んでも、幸せにはなれない。
    なぜならそれは、悲しみの記憶を増幅させることになるから。
    自らの心の中に、荒波を立てることになるだけだから。

    ディエゴとメンドーサの生き方を通して、それを教えられたように思います。
    投稿日時:2010年06月28日

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ZORRO 仮面のメサイア(’09年雪組・東京・千秋楽)

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