各組のスターの舞台に対する想い、エポックになった公演などを、インタビューと舞台映像で綴った番組。今回は、花組（初回放送当時）壮一帆のロングインタビューをお送りします。壮が宝塚を目指したきっかけ、音楽学校時代や初舞台のエピソードなどを熱く語り、当時の舞台映像とあわせてお届けします。壮は1996年月組公演『CANーCAN』『マンハッタン不夜城』で初舞台を踏んだ82期生。その後、花組に配属。配属後すぐの舞台『ハウ・トゥ・サクシード』のワーキングボーイという役で、舞台に立つことの面白さを知ったと話します。また、2000年の各組選抜のドイツ・ベルリン公演では、大きな刺激を受け、常に発信し続けることの大切さを痛感したと語ります。2001年に雪組に組替えし、同年に新人公演『愛 燃える』で新人公演初主演を果たす。新人公演では、多くの本役の方の演技を見て、それがとても勉強になったと話します。その後、2006年に花組に組替えし、様々な役に巡りあった壮は、「満足してしまったら、そこで終わり。常に目標を持って歩き続けたい。」と語ります。ほかにも、男役として、宝塚について、花組についてなど、たっぷりと語られる壮の魅力に迫ったインタビューを、ぜひお楽しみ下さい！（2010年7月初回放送）

主な出演者壮一帆