番組詳細
百花扇−夏の抒情詩−(’86年月組・宝塚)
夏の風物詩でつづる踊り絵巻。藤の花、夏祭り、灯籠、団扇と夏ならではのテーマが涼やかな色彩で展開される。'86年月組・宝塚大劇場。作・演出は阿古健。演出・振付は花柳寿楽。剣幸、こだま愛、郷真由加、涼風真世 他。プロローグは藤の花のもと、団扇を手にした若衆や娘たちの舞い踊り。「夏三景」として、風鈴売りの若者と町娘たちの踊り、ほたる狩りに興じる童たち、大文字の送り火のもと粋な旦那(剣)と芸者(春風ひとみ)の恋模様が描かれ、そして祭り太鼓を打ちならす大勢の若者たちの勇壮な場面が続く。「海幻想」は、海辺に住む恋仲の若者(剣)と娘(こだま)が、代官に引き裂かれそうになり、娘は自害。怒った若者は海の化身である正体を現して代官たちを海に沈め、二人はわだつみの精と鳥として恋を成就させるというドラマティックな場面。花灯籠を手にした若者(郷、涼風)たちに続き、剣扮する粋な芸者が登場し、フィナーレは花吹雪の中、団扇を手にした踊り手たちによる総踊りへ。
主な出演者剣幸、こだま愛、郷真由加、涼風真世 他
放送日時 |
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