1996年にホテル阪急インターナショナルにて開催された、星組主演男役・麻路さきが星組主演娘役・白城あやかと共に行ったディナーショー。共演は羽純るい、水原まどか、美椰エリカ。96年・ホテル阪急インターナショナル。麻路はまず真っ赤なスパンコールの燕尾服で客席から登場。白城らとコミカルな会話を交わしながら、タンゴなどを披露。「Sentimental Journey」、「Route 66」、「New York State Of Mind」などの歌でアメリカを旅したあとは「South Of The Border」でメキシコ、そしてブラジルへ。「Samba Brazileira」でカーニバルをにぎやかに歌い上げる。そして白城と二人、『二人だけが悪』の1シーンをドラマティックに再現。麻路のキーボード、白城のフルート演奏で「メヌエット」を披露するなど、二人は息の合ったコンビぶりを発揮。このとき白城はすでに『エリザベート』を最後に退団することになっており、その心境を歌う白城のソロも。麻路は、自身の好きなヒットソングで少女時代を振り返った後、「All By Myself」を熱唱。「Hush，Hush，Sweet Charlotte」で幕となる。

主な出演者麻路さき