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カサブランカ(’10年宙組・東京・千秋楽)

モロッコの街、カサブランカを舞台に繰り広げられるラブロマンス。'42年にアメリカ映画として製作され、アカデミー賞作品賞などを受賞した名作映画を世界で初めてミュージカル化した、大空祐飛、野々すみ花の宙組新トップコンビのお披露目公演。脚本・演出は小池修一郎。'10年宙組・東京宝塚劇場・千秋楽。大空、野々、蘭寿とむ 他。1941年12月、ドイツの傀儡であるフランスのヴィシー政権が治めるカサブランカには、アメリカ大陸へ渡ろうとする大勢の亡命者が、リスボン行きの飛行機に乗る為のヴィザの発行を求め殺到していた。ドイツの占領を逃れて渡米するには、この街から中立国ポルトガルのリスボンへ行くしか手立てがなかったのだ。アメリカ人リチャード・ブレイン、通称リック(大空)は、亡命者達の溜り場となっている、街で評判のナイトクラブを経営していた。店に駐カサブランカ・フランス陸軍警視総監ルノー大尉(北翔海莉)が、反ナチス活動監視の為に派遣されたドイツ軍のシュトラッサー少佐(悠未ひろ)を迎える為、姿を見せる。シュトラッサーは、数日前からカサブランカに潜伏しアメリカへの亡命の機会を狙う反ナチス運動の指導者ラズロ(蘭寿)を捕らえようとしていた。そんな中、ラズロと妻のイルザ(野々)が姿を現す…。

主な出演者大空祐飛、野々すみ花、蘭寿とむ 他

放送日時

  • 今なお色褪せない至高の作品
    投稿者:よ子
    HD画質での放送を待っておりましたら、版権関係でこれが見納め!ということで…なんと勿体無いこと…(T_T)
    十年たっても色褪せない、あの頃の宙組が鮮やかに蘇るようです。
    大空祐飛さんの憂いを帯びたリックという男のダンディズム、野々すみ花ちゃんの白百合のような可憐さ、まゆさんの優しく強いリーダーシップ、そしてそれを支える名脇役みっちゃんのルノー大尉が本当に素晴らしい。
    なにより萬あきらさんのサム…唯一無二です。
    歴代でも一番大好きな演目です。
    放送本当にありがとうございました。永久保存版です。
    投稿日時:2022年01月02日
  • 素敵すぎます!
    投稿者:あびー
    原作映画を観た私としては、原作よりわかりやすくとても感動しました。舞台セットも演出も宙組自慢のコーラスも素晴らしいです。

    エルサの役はとても難しく理解できないのですが、すみかちゃんの演技が素晴らしく、違和感なく観ることができました。

    祐飛さんリックは完璧でした。まゆさん、みちこさん、ひろさん、みんなハマり役でパワーバランスも絶妙でした。

    萬あきらさんのサムが神がかっています。

    宝塚を初めて観る人に観せてあげたいです。
    投稿日時:2019年03月28日
  • 最高でした!
    投稿者:千華
    東京の千秋楽を生で観ましたが、あの時の感動が蘇りました。
    リックの祐飛さん、ラズロのまゆさん…
    どちらも素敵で新生宙組スタートに相応しい作品で大好きでした。
    投稿日時:2011年01月04日

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