安蘭けいを中心とした星組メンバー10人による、'01年の宝塚巴里祭。出演者は、安蘭、夢輝のあ、朝澄けい、真飛聖、彩愛ひかる、琴まりえ、拓麻早希、陽色萌、式部いろは、陽月華。ショーは真飛と朝澄のコミカルな司会で開幕。宝塚「パリ」メドレーに続き、安蘭による“愛の幕切れ”、“Amour”、“さようならの赤いバラ”、夢輝の“愛の流れの中に”、“インシャラー”などが続く。夢輝、朝澄、真飛が女役として、美しく、艶やかに、可愛らしく、時にはユニークに登場するシーンも見どころの一つ。夢輝は“思い出の夏”で安蘭とドラマティックに踊り、朝澄と真飛は“パリの太陽”で安蘭と夢輝にコミカルに戯れる。4人でドゥー・アップにアレンジされた“すみれの花咲く頃”を迫力満点で歌い上げた後、息の合ったトークで会場を沸かせる一幕も。最後に安蘭が“おお我が人生”、“愛の旅立ち ”を甘く、そして優しく歌う。

主な出演者安蘭けい　他