1997年の初舞台のロケットがとにかく印象に残っていると語ります。1998年には宙組の発足と同時に、宙組に配属。上級生の方々が、とても緊張していたのが印象的だったと振り返ります。当時のトップの姿月あさとが全身で歌うのが、自分でも唄の勉強の出発点になったと語ります。『エリザベート』では、沢山の役を早替わりでこなしたのが、とても大変だったが楽しい思い出と振り返ります。そして、2004年のエンカレッジ・スペシャルコンサートで、唄って良い歌と、良くない唄があることが理解できたと語ります。また、『Le Petit Jardin』では、3代にわたる客の役で、大変感動したのも思い出のひとつ。そして、『大江山花伝』『カサブランカ』の役で舞台で充実した感覚があったことを感謝していると。宙組の男役をひっぱった彼女の語るラスト・メッセージをお楽しみに。

主な出演者天羽珠紀