脚本・演出は木村信司、作曲・編曲・音楽監督、甲斐正人にて、ヴェルディのオペラ「アイーダ」を新たな脚本、新たな音楽で舞台化。宝塚歌劇では'03年に星組で『王家に捧ぐ歌』として、湖月わたる（古代エジプトの若き将軍ラダメス）、檀れい（エジプト王女アムネリス）、安蘭けい（エジプトに敗れ囚われの身となったエチオピア王女アイーダ）にて上演され、芸術祭優秀賞受賞した作品を、主人公をラダメスからアイーダに代え、“The Musical「AIDAアイーダ」としてキャストに男性も含め、安蘭の宝塚歌劇団退団後初主演となる舞台として上演された。'09年・東京国際フォーラム。安蘭、伊礼彼方、ANZA 他。エジプトはファラオの元、領土を拡大。ラダメス率いるエジプト軍によりエチオピアは壊滅状態に陥っていた。しかしラダメス（伊礼）は奴隷となったエチオピア王女アイーダ（安蘭）に心惹かれ、アイーダも次第にラダメスに心を許す。しかし、許嫁でファラオの娘であるアムネリス（ANZA）が二人の関係を知ってしまう……。

主な出演者安蘭けい、伊礼彼方、ＡＮＺＡ 他