2012年4月22日、月組東京宝塚劇場公演千秋楽をもってタカラヅカを卒業する、月組娘役・彩星りおんのサヨナラ番組。2004年『スサノオ』『タカラヅカ・グローリー』で初舞台。『スサノオ』は初舞台生としては、出番も多く緊張したが楽しかったと思い出します。月組に配属され、『エリザベート』では男役として多くのことを吸収できたと語ります。そして、宝塚大劇場公演の『ME AND MY GIRL』の新人公演では、マリア公爵夫人を演じ女役が無理なく表現できることを発見し、娘役への転向を決意。2009年の『エリザベート』ではマダムヴォルフ役を演じました。思い切って自分のカラーを出そうと努力したことや、娘役と男役の違いなどから大変苦労したエピソードを披露。、『ジプシー男爵』では歌に懸命に取り組んだことを振り返ります。初舞台から成長していった姿を情熱をもって語る彼女のラスト・メッセージをお楽しみください。

主な出演者彩星りおん