雪組トップスターだった朝海ひかるが、2006年12月に宝塚歌劇団を退団してから初めての舞台公演。構成・演出は正塚晴彦。'07年・兵庫県立芸術文化センター中ホール。朝海ひかる 他。「Ａｃｔ１」「Ａｃｔ２」で構成され、「Ａｃｔ１」は、最初から幕が開いたままの舞台に、出演者が１人、２人と集まりウォーミングアップを始める。朝海も白いトレーニングウェアー風の衣装で現れる。まさしく、開演前の不安と緊張に押しつぶされそうになる“朝海ひかる”を本人が演じるという演出で、迷いの中から新しい世界へと踏み出していく姿を、様々なジャンルのダンスと歌で見せる。「Ａｃｔ２」は、いよいよショーが開幕し、黒のロングドレスから、ミニスカート姿に変身したり、ローズピンクのパンタロンスーツ姿で歌い踊り、新しい朝海の魅力が溢れる。

主な出演者朝海ひかる 他