2014年に100周年を迎える宝塚歌劇団。その歴史を彩ってきたスターたちにスポットをあて、在団中のエピソードや、100周年への想い、卒業してみて改めて感じたタカラヅカの魅力などを、インタビューと舞台映像でお届けします。今回は、元雪組トップ娘役・白羽ゆりの登場です。白羽は下級生時代を月組で過ごし早くから注目を集め、湖月わたるの相手役として星組トップ娘役に就任。お披露目公演が『ベルサイユのばら』のマリー・アントワネット役で、非常に緊張したと語ります。湖月の退団で白羽も退団を考えたが、湖月の言葉に続けることを決意。その後は、雪組トップ娘役として、水夏希の相手役として、活躍しました。中でも、エリザベート役は苦労したと話します。また、『カラマーゾフの兄弟』のグルーシェニカは印象的な役だと振り返ります。2009年『風の錦絵』『ZORRO　仮面のメサイア』で宝塚を卒業。退団後は女優として活躍。退団後初の舞台「シエルブールの雨傘」では、初めての経験に、毎日が新鮮だったと振り返ります。また、映像でも活躍している白羽は舞台と映像の違いも語ります。なお、今回のナレーションは、雪組の星乃あんりです。（2012年11月初回放送）

主な出演者白羽ゆり／ナレーション：星乃あんり