2013年3月24日の東京宝塚劇場公演千秋楽をもって宝塚を卒業した、月組副組長の花瀬みずかのこれまでの宝塚での軌跡をインタビューと舞台映像でお送りするサヨナラ番組。花瀬は1995年星組公演『国境のない地図』で初舞台。月組に配属。可憐な娘役として、下級生時代から注目を浴び、『WEST SIDE STORY』新人公演のマリア、『ノバ・ボサ・ノバ』新人公演のエストレーラ、『愛のソナタ』新人公演のゾフィ役など、数々のヒロインを務めました。新人公演卒業後は、『エリザベート』のヘレネ、『HOLLYWOOD LOVER』のマーガレット・コーマン、『ジプシー男爵』のマリア・テレジア、『バラの国の王子』の清き仙女、『ロミオとジュリエット』モンターギュー夫人など、幅広く様々な役を演じました。特に歌唱力の高さを生かした優しく気品高い役は、花瀬の真骨頂でありました。2008年月組副組長に就任。月組の上級生としても、組子に慕われる存在です。そんな花瀬のこれまでの舞台をインタビューと舞台映像で綴ります。（2013年2月初回放送）

主な出演者花瀬みずか