各組スターのタカラヅカの舞台にかける想い、舞台人としてのポリシーなど、これまでの舞台を振り返りながらたっぷりと語ってもらう番組。今回は花組男役スター・華形ひかるが登場。1999年宝塚大劇場『ノバ・ボサ・ノバ』で初舞台を踏み、花組に配属。下級生の頃より様々な役を演じ、舞台の楽しさ、難しさ、そして男役として様々なことを考え続けてきたと振り返ります。また、2005年『マラケシュ・紅の墓標』新人公演で、レオンという役を演じたことが、下級生時代の一つのエポックとなったと話します。2005年『落陽のパレルモ』では新人公演初主演。その時の経験があったからこそ、今の自分があると語ります。また、2007年『舞姫』の原芳次郎役は、今でも忘れられない役だと振り返ります。『銀ちゃんの恋』のヤス、『相棒』の米沢守は、役が発表された時に本当に驚き、でもやりがいがあった役だと話します。最近では、轟悠と石田先生の指導のもと演じた『おかしな二人』のフィリックスが、プレッシャーとの戦いだっと語ります。「花組の男役」ということにプライドと責任感をもって、今後も努力していきたいという華形のロングインタビューをどうぞお楽しみに。

主な出演者華形ひかる