2014年に100周年を迎える宝塚歌劇団。その歴史を彩ってきたスターたちにスポットをあて、そのスターたちの在団中のエピソード、100周年への想い、卒業して改めて感じたタカラヅカの魅力などを、インタビューと舞台映像でお届けします。今回は、元宙組トップスター・貴城けいの登場です。貴城は1992年雪組公演『この恋は雲の涯まで』で初舞台を踏みました。翌年雪組に配属され、新人公演での主演、宝塚バウホール公演の主演を務めるなど、下級生時代から注目の男役として活躍しました。その当時のエピソードや、海外公演での経験、他の組への特別出演で得たもについて等、語ります。そして、2006年には宙組に組替えになり、宙組トップスターに就任しました。貴城は、「宝塚とは自分を育ててくれた大事な思い出の場所」と語ります。そして、下級生には「今の時代には今の時代の色があり、今の時代の宝塚の男役のスタイルがある。それを自分自身で大切に作っていってほしい」と語ります。今回のナレーションは、宙組男役・蒼羽りくです。（2013年08月初回放送）

主な出演者貴城けい／ナレーション：蒼羽りく