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名作の館#29『心中・恋の大和路』

1990年代頃の宝塚バウホール公演の名作を、貴重な映像のダイジェストと、新収録の朗読でご紹介する番組。今回は、近松門左衛門の代表的な世話物のひとつである「冥途の飛脚」を原作とした、剣幸主演のバウ・ミュージカル『心中・恋の大和路』(1989年月組、菅沼潤 脚本・演出)。1979、1982年に瀬戸内美八主演で上演され好評を博した作品の3度目の再演として上演された。舞台は、江戸時代の大阪。主人公は、飛脚問屋・亀屋の主人、亀屋忠兵衛。忠兵衛は、新町の遊郭・槌屋の遊女である梅川と互いに想い合う仲でした。が、梅川が他の男性に身請けされると聞き、友人の丹波屋八右衛門へ渡すべき為替金五十両を、身請けの手付金として支払ってしまいます。八右衛門は、忠兵衛の懇願によって彼を許したものの、まっとうな商人として更生させようとします。そのために八右衛門が取った行動が裏目に出てしまい、忠兵衛は絶対に取り返しのつかない愚挙に出てしまいます。商人が、お客に届けるべき為替金の封印を切ることは、死罪をまぬがれません。男のメンツのため、封印切りをしてしまった忠兵衛は、最早どうすることもできず、梅川とふたり手を取り、親許の大和へ向かうのですが…。宝塚版ロック・ミュージカルとして現代風に演出されながらも、美しく、哀しく、情感豊かな名作の世界、出演者たちの胸に迫る熱演を、どうぞお楽しみに。(2013年11月初回放送)

主な出演者ナビゲーター:芽吹幸奈

放送日時

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