100周年を迎えた宝塚歌劇団。その歴史を彩ってきたスターたちにスポットを当て、在団中のエピソードや、100周年への想い、今改めて感じる宝塚の魅力などをインタビューと舞台映像でお届けします。記念すべき100周年の幕開けは宝塚を代表するスター・元星組トップスター・鳳蘭の登場です。1964年『花のふるさと物語』で初舞台を踏んだ鳳蘭は星組に配属。早くからそのエキゾチックな容貌と他を圧倒するスター性で注目を浴び、1970年に『僕は君』で星組ダブルトップに。1974年からは単独トップスターとして、宝塚歌劇団を代表する男役として数多くの作品、役柄で活躍。『ベルサイユのばらIII』『風と共に去りぬ』『誰がために鐘は鳴る』などの大作への主演や、『セ・マニフィーク』『セ・シャルマン』など、今も歌い継がれる名曲でお馴染みのショーでもエンターテイナーとしての魅力で多くの観客から支持されてきました。「タカラジェンヌは血の繋がっていない姉妹。みんな本当に可愛く思える」と話す鳳。100周年を迎えた宝塚に対する想いを熱く語ります。今回のナレーションは、星組の天寿光希です。（2014年01月初回放送）

主な出演者鳳蘭／ナレーション：天寿光希