各組スターのタカラヅカの舞台にかける想い、舞台人としてのポリシーなど、これまでの舞台を振り返りたっぷりとインタビューする番組。今回は月組男役スター・美弥るりかが登場。2003年月組宝塚大劇場公演『花の宝塚風土記』で初舞台を踏んだ美弥は、子供の頃から宝塚の大ファンで、宝塚音楽学校に合格した時は本当嬉しかったと振り返ります。星組に配属になり、その華やかな佇まいで人気を博しました。当時、どのような想いで舞台に立っていたか語ります。2009年『My　Dear　New　Orleans』の新人公演で、当時2番手だった柚希礼音が演じたレニー役を好演。『太王四神記 ver.II』では娘役スジニを、新人公演でも娘役カクダンを演じ、葛藤があったと振り返ります。しかし、2010年『ハプスブルグの宝剣』新人公演で初主演。主演で得たものは大きかったと語ります。その後も、宝塚バウホール公演『メイちゃんの執事』の柴田剣人役、『ノバ・ボサ・ノバ』のボールソ役、博多座・中日劇場公演でのボールソ、マールの役替わり、『オーシャンズ11』のリビングストン役など、徐々に星組の主要メンバーとして頭角を現しました。月組に組替え後も、『ロミオとジュリエット』マーキューシオ、『ベルサイユのばら』ベルナールとジェローデルの役替り、『ME AND MY GIRL』ジャッキーとジェラルドの役替りなど、月組主要メンバーとして活躍。シアタードラマシティでの主演も決まり、男役としての今の想い、100周年を迎えた宝塚に想うことなど、たっぷりとインタビューします。

主な出演者美弥るりか