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オーシャンズ11(’13年花組・東京・千秋楽)

日本でも2002年に公開された、ダニー・オーシャンと彼が率いる10人の仲間がラスベガスにあるカジノの金庫破りに挑むというアメリカ映画を、宝塚歌劇では2011年に世界で初めてミュージカル化。男同士の争い、友情、そして男女の愛憎を複雑に絡めながら、スリリングなストーリーを宝塚ならではの華やかさを加えて描き好評を博した。この作品に、男役として円熟期を迎えた蘭寿とむ率いる花組が挑戦。脚本・演出は小池修一郎。'13年花組・東京宝塚劇場・千秋楽。蘭寿、蘭乃はな、北翔海莉(専科) 他。服役中の天才詐欺師、ダニー・オーシャン(蘭寿)が晴れて仮釈放となるその日、ダニーの妻テス(蘭乃)の弁護士が離婚届を手に面会に訪れる。テスはラスヴェガスのホテル王、テリー・ベネディクト(望海風斗)が新たに建設するホテルのショースターに抜擢され、デビューまでに犯罪歴のあるダニーとは離婚する気だという。おまけにテスはベネディクトの新しい恋人だとも噂されていた。今でもテスを愛するダニーは衝撃を受けつつも、ある壮大な計画を思い描く。刑務所を出たダニーが向かった先はラスヴェガス。昔馴染みのラスティー・ライアン(北翔)にダニーは、ベネディクトにひと泡吹かせるための計画を打ち明ける…。

主な出演者蘭寿とむ、蘭乃はな/北翔海莉 他

放送日時

  • 個性的すぎるキャストにドキドキ
    投稿者:hanahana
    オーシャンズ11は星でも公演あったので、花組はどうみせてくれるのか、とても楽しみにしていた舞台でした。
    そして期待を裏切らなかった花組の皆さん。蘭寿とむさん演じるダニーは、永遠のいたずらっ子の面もありつつそれでいて大人のムードたっぷりで、格好良すぎでした。ダニー率いる11人の仲間もそれぞれ個性的で魅力的、ベネデフィクト役の望海さんの強烈な演技と夢を売る男のナンバーも楽しく、日替わりの北翔さんとのアドリブも最高で、劇場にも何度もリピートしたことが懐かしいです。
    もちろんDVDも買いましたが、千秋楽ならではの思いのこもったとびきりの楽しい公演の放送は、ひと味違って楽しかったです。
    投稿日時:2014年05月28日

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番組名

オーシャンズ11(’13年花組・東京・千秋楽)

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