2014年10月5日の星組東京宝塚劇場千秋楽をもって、宝塚を卒業する星組娘役・優香りこの、これまでの宝塚での足跡をインタビューと舞台映像で綴るサヨナラ特別番組。2005年『エンター・ザ・レビュー』で初舞台を踏んだ優香は、星組に配属。歌に定評のある娘役として成長しました。『エル・アルコンー鷹ー』新人公演ではタマラ（本役：蒼乃夕妃）、『THE SCARLET PIMPERNEL』新人公演ではポリー（本役：妃咲せあら）などを演じました。また、スカイ・ステージのスカイ・ナビゲーターズとしても活躍しました。2014年には『眠らない男・ナポレオンー愛と栄光の涯にー』のジョセフィーヌの友人・レカミエ夫人や、『太陽王ール・ロワ・ソレイユー』の太陽王ルイ14世の正室マリー＝テレーズを演じ、印象に残りました。美しい歌声と切れのいいダンスの、実力派娘役として活躍してきた優香の宝塚での軌跡を辿ります。

主な出演者優香りこ