日本国内に存在する、100年以上の時を経てなお、多くの人々に愛され続けるさまざまなモノをクローズアップ、その魅力をご紹介する番組。第11回は、川島織物セルコンの「インテリアファブリック」がテーマです。インテリアファブリックとは、カーテンやカーペットなど室内を飾る布製品のこと。川島織物セルコンは、1888年、明治宮殿の室内装飾を手がけて以来、国内初の宮内庁御用達の認定を受け、織物へのこだわりを持ち続けてきました。美弥るりかはまず、本社に併設された日本最古の企業ミュージアムでもある、織物文化館へ。室内装飾の歴史、織物の原画制作のこだわりなどを知り、美弥は一気に関心を持ちます。次に、インテリアファブリックの展示室へ。そもそも美弥はインテリアにこだわりがあり、的を得たやり取りが秀逸です。続いては、“緞帳”の制作現場へ。日本最大級という織機とその作業風景はインパクトがあり、普段は見られない貴重な様子です。そしてさらには、テキスタイルスクールへ。学び舎の様子を見学し、手織りのコースター作りを初体験することに。体験中の美弥は、あまりに…キュート！？。着ている洋服も、さりげなく織物を意識したセレクト、お洒落な美弥が持つ独自の美意識と感性を感じながら、緞帳とお部屋づくりにもっと興味が持てる30分、どうぞお楽しみに。

主な出演者美弥るりか