今回の宝塚歌劇の殿堂は宝塚のプリマドンナ、そして美人娘役として活躍した加茂さくらを取り上げます。1955年第42期生として宝塚歌劇団に入団。早くからその歌声で注目を集め、初舞台から3年目には『恋人よ我に帰れ』で春日野八千代の相手役を堂々と演じ演技派女優としての評価も得ました。その後『花のオランダ坂』をはじめ真帆志ぶきとのコンビでその人気は不動のものに。番組では当時の貴重なお話しをご本人に語っていただき、さらにその舞台をご覧になられていた宝塚歌劇団演出家の酒井澄夫先生、演劇コラムニストの石井啓夫氏にもインタビュー。加茂さくらの宝塚での軌跡をたどります。

主な出演者加茂さくら、酒井澄夫、石井啓夫