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宝塚アーカイブス(再編集)#53「演出家・高木史朗」<前編>

演出家・高木史朗は大正4年、神戸に生まれました。小学生の頃に観た白井鐵造の作品に感動。関西学院大学・哲学科を卒業後、昭和11年、宝塚歌劇団に入団。入団後、白井鐵造の弟子に。学生時代に修得したダンスの技術を活かし、振付家を経て、昭和15年、『太平洋』で演出家デビューしました。高木史朗の名前を大きく知らしめることになったのは、昭和35年に発表した『華麗なる千拍子』でした。この宝塚歌劇団初の芸術祭賞受賞作『華麗なる千拍子」や『シャンソン・ド・パリ』『シャンソン・ダムール』などの最新のシャンソンをふんだんに盛り込んだ「シャンソン・レビュー」シリーズ、『虹のオルゴール工場』『星の牧場』などの日本のオリジナル・ミュージカルなど、高木史朗は常に新しい宝塚歌劇の創造を目指し、戦前戦後の昭和の宝塚歌劇を大きく発展させました。

主な出演者ナレーション:高ひづる

放送日時

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宝塚アーカイブス(再編集)#53「演出家・高木史朗」<前編>

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