宝塚歌劇100周年。その歴史を彩ってきたスターたちにスポットをあて、現役当時のエピソード、100周年への想い、改めて感じた宝塚の魅力などをインタビューでお届けします。今回は元月組トップスター・剣幸の登場です。剣は、1974年、星組・花組合同公演『虞美人』で初舞台を踏み、月組に配属。1978年『隼別王子の叛乱』で新人公演初主演。二番手時代に演じた『ガイズ＆ドールズ』のネイサン役など、実力派男役スターとして活躍し、1985年月組トップスターに就任。宝塚史上初の一年間続演の快挙となった『ME AND MY GIRL』のビル役を始め、『南の哀愁』『新源氏物語』『川霧の橋』など、数々の代表作を残しました。剣は、「役を演じる上で、一つの色に固まるということが自分にとって一番怖いことだった。現役の皆さんも、自分の個性を思いっ切り出してほしい」と話します。（2014年11月初回放送）

主な出演者剣幸／ナレーション：煌月爽矢