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宝塚アーカイブス(再編集)#57「宝塚歌劇で巡るリゾート地」<前編>

世界中を作品の舞台としている宝塚歌劇。今回は世界のリゾート地を舞台とした作品をご紹介します。宝塚歌劇の舞台で、南の島の場面が初めて登場したのは昭和6年『ローズ・パリ』と言われています。その後、昭和12年『ハワイ・ニューヨーク』にて、ハワイが作品タイトルとして登場し、レビューの一場面を彩りました。全編にわたり、リゾートの島を舞台にした作品は、戦後初の宝塚歌劇の大ヒット作である、昭和22年、内海重典作・演出のタヒチを舞台にした『南の哀愁』でした。その後、日本にハワイブームが到来。ハワイを舞台にした作品もいくつか作られ、昭和30年からはハワイ公演まで開催されました。また、ヨーロッパ最大のリゾート地・地中海を舞台にした作品も数多くあります。昭和3年『イタリヤーナ』、昭和7年『ブーケ・ダムール』、昭和38年『一人ぽっちのハネムーン』、昭和48年『ラブ・ラバー』などで南フランス、イタリアのリゾート地が登場しました。

主な出演者ナレーション:高ひづる

放送日時

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宝塚アーカイブス(再編集)#57「宝塚歌劇で巡るリゾート地」<前編>

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