2014年に100周年を迎えた宝塚歌劇団。その歴史を彩ってきたスターたちにスポットをあて、現役当時のエピソード、改めて感じた宝塚の魅力などをインタビューと舞台映像でお届けします。今月は元星組トップスター・瀬戸内美八の登場です。瀬戸内は、1966年月組公演『日本の四季』『ファンタジア』で初舞台を踏み、花組に配属されました。下級生時代より華やかな容姿が注目され、数多くの新人公演で主演を務めるなど人気を博しました。その後、月組への組替えを経て、1979年に『アンタレスの星』『薔薇パニック』で星組トップスターに就任。代表作は、『心中・恋の大和路』『小さな花がひらいた』『海鳴りにもののふの詩が』『エーゲ海のブルース』など。1983年『オルフェウスの窓』で宝塚歌劇団を退団しました。「宝塚にいる間は舞台に立つことが本当に嬉しくて嬉しくて仕方なかった」と当時の思い出をたっぷりと語ります。ナレーションは星組の天寿光希です。（2015年3月初回放送）

主な出演者瀬戸内美八／ナレーション：天寿光希