華やかな宝塚歌劇の舞台を支えるスタッフをクローズアップする番組。今回は指揮者の佐々田愛一郎が作品が生まれるまでの過程、思い出深い作品などを語ります。聞き手は竹下典子。歌劇団入団のきっかけは、佐々田が大学4年の時に、当時の歌劇団の稽古ピアノと編曲を務めていた父親から、宝塚歌劇オーケストラの指揮者募集のオーディションがあることを聞いて受けたのが始まり。それまで宝塚歌劇を観たことはあまりなかったが、実際に携わってみると、予想以上にレベルが高く感じた佐々田。まず1年間は稽古場でのテープ出しから勉強して、'93年花組公演『ラ・ノーバ！』で初めて指揮者を務めます。これまでに指揮をした作品、特に海外ミュージカルでの思い出、宝塚歌劇の音楽の特徴、健康管理の方法、将来の夢などについて語られます。（2003年11月初回放送）

主な出演者佐々田愛一郎（指揮）、竹下典子