宝塚歌劇100周年を祝う、絢爛豪華な三本立てで行われた公演のグランド・レビュー。レビューの王様と謳われた演出家・白井鐵造が1933年に発表した、現代の宝塚歌劇のレビュー、ショーの礎とも言える『花詩集』を現代のアレンジで蘇らせたレビュー。振付スタッフにブロードウェイで演出・振付の第一人者として活躍中のジェフ・カルフーンを、衣装スタッフにフランスで活躍中の新進気鋭デザイナー、アントワーヌ・クルックを招き、宝塚歌劇の原点を見つめなおし、これからの更なる発展へとつなげる新しい『花詩集』を目指す。蘭寿とむ・蘭乃はな、壮一帆・愛加あゆ、柚希礼音・夢咲ねね、凰稀かなめ・実咲凜音の各組トップコンビが特別主演し、この映像は花組の蘭寿・蘭乃が出演した時のもの。作・演出は藤井大介。'14年月組・宝塚大劇場。龍真咲、愛希れいか／蘭寿、蘭乃 他。「花のパレード」花の紳士S(龍、蘭寿)、花のエトワール(愛希、蘭乃)など、花をイメージした衣装に身を包んだ歌手達が主題歌を歌い、やがて全員のパレードとなる。「青い蘭」蘭の王(龍）を中心にエネルギッシュなラテンのカルナバルが始まる。「100本のバラ」バースデーケーキのセット。ピンクのバラをイメージしたロケットガールズが次々と現れる。ホリゾント一杯の鏡の舞台で、100人のロケットガールズが激しく踊る…など。

主な出演者龍真咲、愛希れいか／蘭寿とむ、蘭乃はな 他