宝塚歌劇の歴史を彩ってきたスターたちにスポットをあて、現役当時のエピソード、改めて感じた宝塚の魅力などをインタビューでお届けします。今回は元月組トップスター・紫吹淳の登場です。紫吹は1986年『レビュー交響楽』で初舞台を踏み、花組に配属。下級生時代は伸びやかなダンスで注目され、海外公演にも参加しました。花組から星組に組替え、その後、月組、専科へ異動。2000年には専科生としてベルリン公演で主演を務めました。そして、2001年に月組トップスターに就任しました。2004年『薔薇の封印』で宝塚歌劇を退団。退団後は、女優としてミュージカルや舞台、テレビで活躍を続けます。また、コンサート活動を通じて歌うことも続け、さらに、持ち前の明るいキャラクターでバラエティ番組などでも人気者に。紫吹は「各自芸名があるように個性を大切にし、もっと自分をアピールしてほしい。いろんな個性がいっぱいあった方がもっと楽しいと思う」と話します。ナレーションは今回から月組・紫門ゆりやが務めます。（2016年1月初回放送）

主な出演者紫吹淳／ナレーション：紫門ゆりや