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風と共に去りぬ('15年月組・中日・千秋楽)

原作は自由奔放で情熱的な女性スカーレットと、彼女を一途に愛し続けるレット・バトラーとの愛憎を南北戦争を背景に描いたマーガレット・ミッチェルの小説。今もって世界のベストセラーであり、映画版も大ヒットを記録した名作。宝塚歌劇では1977年にミュージカル化し初演。その後、再演を重ねている代表作の一つ。2014年に梅田芸術劇場で、スカーレット役の龍真咲、レット・バトラー役の轟悠を中心に上演した舞台を、よりブラッシュアップして上演。脚本・演出、植田紳爾。演出は谷正純。'15年月組・中日劇場・千秋楽。轟悠(専科)、龍真咲、愛希れいか 他。1861年、アメリカ南部。樫ノ木屋敷と呼ばれる豪壮なウィルクス家の屋敷の庭園で野外パーティが開かれていた。その界隈の青年達の憧れの的であるスカーレット・オハラ(龍)はウィルクス家の長男アシュレ(華形ひかる)に一途な思いを寄せていたが、彼が従妹のメラニー(愛希)との婚約を発表すると聞き、思い留まらせようと愛を打ち明ける。しかし受け入れられず、期待を裏切られたスカーレットは半狂乱になってアシュレの頬を殴る。この一部始終を見ていたレット・バトラー(轟)はスカーレットの淑女らしからぬ気性の激しさ、マグノリアの花のような気高い美しさに心惹かれるのだった。

主な出演者龍真咲、愛希れいか/轟悠 他

放送日時

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番組名

風と共に去りぬ(15年月組・中日・千秋楽)

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