宝塚歌劇の歴史を彩ってきたスターたちにスポットをあて、現役当時のエピソード、改めて感じた宝塚の魅力などをインタビューでお届けします。今回は元月組トップスター・霧矢大夢の登場です。1994年花組公演『ブラック・ジャック』『火の鳥』で初舞台を踏んだ霧矢は、翌年花組に配属。初舞台当初から実力の伴った下級生として注目され、入団3年目で『ハウ・トゥー・サクシード』第一幕新人公演で初主役を務め、その後、月組に組替え。その後も、『ノバ・ボサ・ノバ』や『ゼンダ城の虜』の新人公演で主演を務めました。そして、2010年月組トップスターに就任。代表作は、『THE　SCARET　PIMPERNEL』『ジプシー男爵』『アルジェの男』など。2012年『エドワード８世』『Misty　Station』で宝塚歌劇団を退団。その後は、舞台を中心に女優として活躍しています。「宝塚は究極の総合芸術。宝塚というキーワードをもとに、様々な方との絆が一生続いていく、素晴らしい壮大なファミリーの中にいさせて頂いた幸せを退団してから改めて感じています」と話す霧矢。霧矢の在団当時の思い出や、退団後感じたことなどをたっぷりとお届けします。ナレーションは、月組の紫門ゆりやです。（2016年4月初回放送）

主な出演者霧矢大夢／ナレーション：紫門ゆりや