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エリザベート−愛と死の輪舞− (’02年花組・宝塚)

ハプスブルク家の皇妃エリザベートの生涯を描いたウィーン発のミュージカルを、<死、黄泉の帝王>であるトートを主人公にして宝塚ならではの作品として上演。'96年に雪組で初演され大好評を得て、同年に星組で再演。'98年には宙組により上演された。この公演は4度目の再演となる花組公演。トートとエリザベートのデュエット”私が踊る時”はこの公演から加えられた。また、新たに花組のトップスターとなった春野寿美礼のお披露目公演でもあった。'02年花組・宝塚大劇場。潤色・演出は小池修一郎。演出は中村一徳。春野、大鳥れい、(専科)樹里咲穂 他。物語はエリザベート暗殺犯ルキーニ(瀬奈じゅん)を狂言まわしに進行する。意識不明となり冥界に迷い込んだエリザベート(大鳥)に一目で惹きつけられたトート<死、黄泉の帝王>(春野)は、彼女に命を返してやる。そして、その愛を獲るまでエリザベートを追い続けることを決意する。ハプスブルグ家の若き皇帝フランツ(樹里)はエリザベートを見初め二人は結婚するが、自由を愛する彼女は厳格な皇太后ゾフィー(夏美よう)や、窮屈な宮廷生活に耐えられず、フランツに助けを求めるが彼も味方ではなかった。そんなエリザベートの許にトートは度々訪れ死へと誘惑する…。

主な出演者春野寿美礼、大鳥れい、瀬奈じゅん/樹里咲穂 他

放送日時

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番組名

エリザベート−愛と死の輪舞− (’02年花組・宝塚)

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