102周年を迎え、宝塚史上に残るオリジナル楽曲の数々の名曲を、新たなスター達で歌唱、志高くトライする番組。第6回は、“さまざまな愛”をテーマに、花組の同期コンビ、和海しょうと羽立光来が登場―。ソロ3曲とデュエット2曲を豊かに聴かせます。まず最初の曲は、『ゼンダ城の虜』より、♪止められぬ思い。真琴つばさが大好きだったという和海が、想いをこめて情熱的にセクシーに歌い上げます。2曲目は、『琥珀色の雨にぬれて』より、♪琥珀色の雨にぬれて。コート姿の羽立がシンプルな名曲を情緒的にしっとりと聴かせます。3曲目は、『ル・ポアゾン 愛の媚薬』より、♪ル・ポアゾン。艶やかな声色、男役の格好良さを十分に感じさせつつ、息の合った美しいハモリが印象的です。4曲目は、『川霧の橋』より、♪川霧の橋。羽立の醸し出す透明感と哀愁が胸に響きます。番組をしめくくる5曲目は、『ベルサイユのばら』より、♪愛あればこそ。誰もが知る王道の名曲を、どこまでも美しく、たっぷりと歌い上げ、ふたりの愛の世界を創り上げます。名曲を懐かしく感じつつ、新たに味わい直せる珠玉の15分、目と耳の両方で、どうぞ存分にお楽しみください!!（2016年9月初回放送）

主な出演者和海しょう、羽立光来